家族崩壊の危機を乗り越えた父親の子育て体験談【ママの学校6組・オンラインお茶会開催レポート】

「子どもが言うことを聞かない」「反抗期の対応がわからない」「スマホばかり見ていて心配」

——こんな子育ての悩みを抱えていませんか?

今回は、「ママの学校」で開催したオンラインお茶会の様子をレポートします。

スペシャルゲストとして、壮絶な子育て経験を乗り越えた父親の小川啓人さん(仮名:Yパパさん)をお招きし、「家族崩壊危機からの脱出」というテーマでお話しいただきました。

参加したママたちが涙する場面もあった、心に響く子育て体験談をご紹介します。

「ママの学校」オンラインお茶会を開催しました

3月からスタートした「ママの学校 ま、いっか6組前期」。子育ての軸を手に入れて、ママが楽になる魔法の言葉がけ講座として、14名のママたちと一緒に学びを深めています。

月に2回のオンライン授業で、子どもへの言葉がけを確認し、実践的に練習を重ねています。

今回は初めての試みとして、土曜日にオンラインお茶会を開催。

9時半からZoomで多くのママたちが集まってくれました。

今回のテーマ「家族崩壊危機からの脱出!」

スペシャルゲストのYパパさんは、高校生と小学生の男の子を育てる父親で、専門書を取り扱う出版社の社長さんです。

「一方的に怒るパパが、なぜ黙って待つことができるようになったのか?」

この問いに対して、Yパパさんは約20分間、ご自身の経験を赤裸々に語ってくださいました。

親子関係の危機から学んだこと

長男との関係が悪化した中学時代

Yパパさんが話してくださった内容は、多くの親が直面する悩みそのものでした。

  • 父親として子どもを叱るのは当然だと思っていたこと
  • 反抗期の息子と取っ組み合いの喧嘩になってしまったこと
  • 息子が学校に行けなくなってしまったこと
  • 子育て論は頭ではわかっていても、実践できなかったこと

長男が高校生になった今、Yパパさんはこう振り返ります。

「子育ての後悔はあります。でも、きっといい方向に向かう。大切なのは、待つことなんです」

この言葉に、参加していたママたちも深く頷いていました。


永遠のテーマ?「子どものスマホ問題」への向き合い方

わたしから、 多くのママが頭を抱える「スマホ・ゲーム時間のルール」について質問させていただきました。

Q. スマホの約束、守れない時はどうする?

Yパパさんのご家庭でも、「2〜3時間」という約束をしてもルールが破られたり、夜中まで使用していたりして、イライラした経験があるそうです。

ここでも、Yパパさんの回答はとても参考になるものでした。

「頭ごなしに注意するのではなく、心配している気持ちを伝える」

もし、Yパパさんが今、スマホを見続けている息子さんに声をかけるなら、こう伝えます。

「休憩しなよ」
「目が悪くなったり、頭が痛くなったりするのが心配だな」

「やめなさい!」「ルールでしょ!」と正論でコントロールしようとするのではなく、「あなたの体が心配だよ」というアイ・メッセージ(私を主語にしたメッセージ)で伝える。

まさに、ママの学校でもお伝えしている「最強の叱り方」です!

参考:最強の叱り方~わたしメッセージを使いこなす~

さらに、アダルトサイトや犯罪に巻き込まれないよう、セキュリティなどの環境を整えることは親の責任としてやっておく、というアドバイスもいただきました。

我が家の三つ子もスマホばーっかり


夫婦で子育ての方針が合わない時は?

そのほかにも、クラスメイトから夫婦関係についての質問が。

「奥様と子育ての意見が合わないことはありましたか?」という質問に対し、Yパパさんは「あまりない」と回答。

その秘訣は、「都度、話し合うこと」にありました。

例えばお小遣いの金額について。

「ちょっと渡しすぎかな?」とYパパさんが思っても、奥様の「少なくて子どもが困るのも嫌だ」という意見を聞き、話し合いながら調整しているそうです。

お互いの価値観を否定せず、その都度すり合わせていく姿勢が、安定した家庭環境の土台になっているのですね。


親が子どもに願う、たったひとつのこと

あっという間の1時間、最後にYパパさんから、毎日頑張るママたちへエールをいただきました。

子どもに願うことは、最後はこれだけです。

『生きていてくれさえいれば』 生きていてさえいれば、必ず明るい未来があります。

この言葉を聞いた瞬間、多くの参加者が胸を熱くしました。

成績がどうとか、言うことを聞かないとか、日々の悩みは尽きないけれど、究極の願いは「この子が元気で生きていてくれること」。

その原点に立ち返ることで、肩の荷が下り、また明日から子どもと向き合う勇気が湧いてくる気がします。

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