子どもの話、ちゃんと聞けていますか?【ママの学校6組・2限目開催レポート】

「うんうん」と相槌は打っているけれど、実はスマホを見ながら聞いていた…そんな経験はありませんか?

子どもが何か話しかけてきても、家事や仕事で忙しいとつい「ながら聞き」になってしまうこと、ありますよね。

でも実は、聞き方を少し変えるだけで、子どもとの関係がぐっと良くなるんです。

今回は「ママの学校」6か月コース・第2回目のオンライン授業の様子をレポートします。

参加されたママたちと一緒に「アクティブリスニング」を学び、実践した様子をお伝えします。

アクティブリスニング基礎編を実践!聞くスキルのトレーニング

「手を止めて目を見る」+「言葉を繰り返す」

子どもの話を聞いているつもりでも、スマホを見ながら、料理をしながら…そんな「ながら聞き」になっていませんか?

アクティブリスニングの基本は「手を止めて目を見る」こと

そして、子どもの言葉を繰り返すことです。

たったこれだけ?と思うかもしれませんが、この小さな変化が子どもの心に大きく響くんです。

いつ、どう聞くか?タイミングと聞き方が大切

今回の授業では、子どもの話を聞くタイミングと具体的な聞き方について解説しました。

ポイントは以下の3つです。

  • 子どもが悩んでいると理解する
  • 子どもが自分で解決できると信頼して待つ
  • 「まあ、それくらいいいか」と思える心の余裕を持つ

この状況が整ったら、「聞く」に徹するんです。

実例で学ぶ!バックトラッキングの効果

大学生の息子との朝の会話から

私自身の体験をご紹介しますね。

大学5年生の長男が、始業式の朝にこんなことを言いました。

息子:「やべえ、定期券買うの忘れた」

私:「忘れたんだ」(バックトラッキング)

息子:「くっそー先週定期買おうと思ってお金持って行ってたのになあ」

私は黙って聞きます。洗面所で一緒に顔を洗っていたので、手を止めて息子の方を見ました。

息子:「今日、定期買うところ、めっちゃ混んでるよな」

私:「困ったねえ」(アクティブリスニング)

息子:「やべえな…」

(しばらく考えた後)

息子:「夕方帰ってくるとき買うかな。そしたら、すいてるかもしれないし」

私:「そっか」

以上です。

バックトラッキングとは?
相手の発言内容をそのまま、または要点を簡潔に「返す」コミュニケーション技術です。
相手の意図を正確に受け取っていることを示し、安心感や信頼を生みます。
誤解を防ぎつつ、相手が考えを深めたり話しやすくなる効果があります。

アドバイスしたくなるけれど…ぐっと我慢

正直、言いたいことはたくさんありました。

「どうして定期買ってないの?」
「今日は混んでいるから無理だよ」
「準備が甘いね」

でも、これは子ども自身が解決できる問題

信頼して待つことで、息子は自分で答えを見つけました。

これが、アクティブリスニングの効果なんです。

実践!ママたちのロールプレイング

みんなの前で「聞く」練習

オンライン授業では、クラスメイト全員が見ている中で、2人1組になってロールプレイングを行いました。

相談者Aさん:「息子が最近『死にたくない』って言い出すんです」

聞き役Bさん:「死にたくないと言い出したんですね」

相談者Aさん:「そうなんです。隕石が落ちてきたり地震があったら怖いって言うんです。アドバイスをもらって、いろいろ子供と調べて怖くないことを伝えるといいと言われたんです」

聞き役Bさん:「アドバイスもらったんですね」

ここで、いったんストップ。

「もっと聞きたい」と思ったらどうする?

ジャカルタから帰国されたCさんから質問がありました。

「お子さんがどうして『死にたくない』と言い出したのか、背景を聞きたくなりました。こういう時は聞いてもいいですか?」

良い質問ですよね!

相談者の話に興味を持っているから知りたくなる。

そんな時は「もしよかったら教えてほしいのですが…」という聞き方で尋ねることもあります。

ただし、相談者が話したいことからずれてしまうと感じたら、論点を元に戻すことも大切です。

聞くスキルは筋トレと同じ!実践あるのみ

日常の一場面から始めてみよう

聞くトレーニングは実践が全てです。

筋トレと同じで、繰り返し練習することでスキルが身についていきます。

それぞれのママが言葉を選びながら、「聞く」スキルを磨いていく。

そんな時間を、授業では大切にしています。

まずは「手を止めて、目を見て聞く」から

日常の何気ない一場面で、「手を止めて、目を見て聞く」を実践してみましょう。

たった5分でも構いません。

子どもの話に集中して、言葉を繰り返してみる。

それだけで、子どもの表情が変わるのを感じられるはずです。

ママが楽になれば、子どもも笑顔になる

「ママの学校」で目指しているのは、ママが楽になって、子どもが笑顔になること

子育てに正解はありません。

でも、ちょっとしたコツを知ることで、親子の関係はもっと良くなります。

早速、授業で学んだ言葉がけを実践して報告してくださるママたちもいて、私自身も皆さんから力をもらっています。

今日から始められる3つのこと

  1. スマホを置いて、子どもの目を見る
  2. 子どもの言葉を繰り返してみる
  3. アドバイスする前に、まず聞く

この3つを意識するだけで、子どもとのコミュニケーションが変わり始めます。

「ママの学校」では、これからも参加されているママたちの学びと実践の様子をお伝えしていきます。

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