子どものテストの点数を見て、あなたはどんな声をかけますか?
「なんでこんな点数なの!」と思わず声を荒げてしまった経験、きっと多くのママに心当たりがあるはず。
でも実は、叱る「言葉の選び方」しだいで、子どもの受け取り方はガラッと変わります。
この記事は、子育てに悩むママたちがオンラインで集まり、言葉がけの練習をする「ママの学校 ま、いっか6組」の授業レポートです。19点という衝撃の点数をきっかけに生まれた、リアルな親子コミュニケーションのヒントをお届けします。

テーブルに置かれた「19点」の答案
授業開始10分前、早めにZoomルームに入っていたAさん(中学3年生男子のママ)が、こんな近況を話してくれました。
今朝リビングのテーブルに息子の国語の定期テストの回答が置いてありました。なんと19点。なんですかねー。
子どもになんて言ったらいいのやら…。心配なんですよね、わたし。
この一言が、授業前のちょっとした話題から、クラス全体のテーマへと広がっていきました。
みんなも低得点の経験あり!チャットに共感が続々
「19点か〜。みんなにも聞いてみようね」と投げかけると、クラスメイトからたくさんのコメントが寄せられました。
Bさん(小学生ママ)
「高校のとき数学10点だったことがあります。文系に行くと決めていたので、全然やっていませんでした。
自分の子どもが小3で国語25点を取ったときは逆に驚きました。
聞いてみたら、最初の設問を読み違えてそのまま全部間違えてしまったとのこと。
やる気がないのか、何か別の理由があるのかを知りたいと思いました」
Cさん
「私も算数9点を取ったことがあります。親に聞かれても、言い訳しか出てこないんですよね」
Fさん(小学生男子ママ)
「うちの子は漢字テスト39点でした(合格点70点)。
本人曰く『オレは30点目標だったから達成している』って。何も言えなかったです(笑)」
実はわたし自身も、高校時代に駿台の模試で数学を2回0点取ったことがあるそう。
担任が数学の先生だったためにめちゃくちゃ怒られた…という笑えるエピソードも飛び出しました。
低い点数の裏には、さまざまな背景や理由があります。
まずは「どうしてそうなったのか」を知ろうとする姿勢が、子どもとの対話の第一歩になるのかもしれません。
4限目の授業テーマ「最強の叱り方(2)(3)」
授業の本題は、子どもへの言葉がけ練習「最強の叱り方」。
子どもの行動や言葉に「嫌だな」「変えてほしい」と感じたとき、感情的に爆発してしまう前に使える、3つのセットで伝える方法を練習します。
伝え方の3点セット
- 事実(何が起きたか)
- ママが怒る理由・影響(なぜそれが困るのか)
- ママの気持ち(どう感じているか)
実際にやってみた!クラスメイトの練習例
Dさん(小・中学生男子ママ)の例
「(事実)パパが子どもにおやつ禁止と言うと、(理由・影響)今日中に私が子どもたちに守らせなければいけなくなって、私が文句を言われるのが(気持ち)面倒なんだよ」
→ 「出来ていますね!」と合格
Kさん(小学生ママ)の例
「ここで靴を取りに帰ってと言われても、搭乗時間までに戻ってこれないし、自分で持っていかないと決めたんだから、今回は協力できない」
→ ここでひとことアドバイスが入りました。
「〜と言われても」の”ても”が、責める感じに聞こえてしまいます。
「〜と言うとね」という言葉に変えてみましょう」
たった一言の言い換えで、受け取る印象がガラッと変わる。
そんな気づきが授業の中にぎゅっと詰まっていました。
授業の中で出た、ほかのリアルな子育てエピソード
この日は叱り方の練習のほかにも、参加者のリアルな声がたくさん飛び交いました。
- 試合で出番がなかった息子へ、翌朝何を言えばいい?
翌朝、息子は何も言わずに朝練へ。
「なんとも言えない愛おしい気持ちになった」「試合に出られない子の親の気持ちがよくわかった」という声も。 - 中1の初めての中間テスト前、「勉強しなさい!」を言いたくて大変
わかります、この衝動。でも言う前にちょっと一呼吸置けるかどうかが、親子関係の分かれ道かも。 - 去年はゲームでイライラしていたのに、今年はなぜかしていない
「今は管理できなくても、いつかできるようになる」と思えるようになった、という変化が印象的でした。 - 高校生の息子が提出ワークを出さない。担任から電話が来るけど、なんて言えばいい?
本人は「出す必要があるものだけは出している」と主張。どこまで関わる?どう伝える?一緒に考えました。 - 中学生の息子が最近、学校の話をよく話してくれるようになった
こういう小さな変化、見逃さずにいたいですね。
まず「心配」を伝えるだけでもいい
19点のテストを見て何を言うか?正解はひとつではありません。
でも、感情的に責める前に、「心配している」という気持ちをシンプルに伝えるだけで十分なこともあります。
そして、伝えた後は「聞く」こと。
叱り方の3点セット(事実+理由・影響+気持ち)で伝えた後には、「聞く」を忘れずに。
子どもの言葉を引き出す関わり方は、日々の小さな練習の積み重ねで少しずつ身についていきます。

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