「医学部なんて無理」と本音を隠す娘。親としてどう背中を押す?【ママの学校6組・個別面談開催レポート】

子育てをしていると、子どもが自信をなくしていたり、本当の気持ちを言い出せずにいたりする場面に直面することがありますよね。

「もっと自己肯定感を持ってほしい」

「子どもの可能性を信じてあげたい」

そう思いながらも、親としてどう声をかければいいのか迷ってしまうことはありませんか?

今回は、子育ての軸を手に入れてママが楽になる魔法の言葉がけ講座「ママの学校」の個別面談で伺った、あるお母さま(Aさん)のエピソードをご紹介します。

進路に悩む高校生の娘さんに対し、親として、そして人生の先輩としてどう関わっていくか。

そのヒントになれば幸いです。


本音は「医学部に行きたい」。でも言えない娘の葛藤

「ママの学校」では、月2回のグループ講座に加え、期間中に1回、私と直接お話しする「個別面談」を行っています。

今回お話ししたのは、高校生の娘さんと中学生の息子さんを持つAさん。

最初は息子さんの話題から始まりましたが、話は次第に高校3年生のお姉ちゃん(娘さん)の進路の悩みへと移っていきました。

「私には無理」と看護学部の見学へ

Aさんによると、娘さんは心の中では「お医者さんになりたい」という夢を持っているそうです。

しかし、学校の先生や周囲にはその夢を言い出せず、「看護学部志望」と伝えているとのこと。

先日も実際に看護学部の見学に行ってきたそうです。

Aさん: 「見学から帰ってきた娘が、『なんか違う』って言うんです。」

私:「そりゃあ、違いますよね。本当は医学部に行きたいんですもんね。」

Aさん:「そうなんです。でも娘は、自分が通っている高校から医学部なんて『到底無理だ』と思っているみたいで……。」

娘さんは、自分の環境や今の成績を気にして、夢への第一歩を踏み出す前から諦めかけてしまっていたのです。

親は「子どもの無限の可能性」を信じる最後の砦

Aさんは、私の長男・陸(りく)が医学部に進学していることを知っており、こんな質問をされました。

「陸さんの高校からは、医学部って何人くらい出たんですか?」

実際のところ、息子の高校から現役で医学部に合格するのは年に1人くらい。

浪人を含めても決して多くはありません。

それでも、夢を叶える子は必ずいます。

「勉強しなさい」と言う前にできること

Aさんの娘さんは、お母さんであるAさんにだけは「医者になりたい」と本音を漏らしているそうです。

私はAさんに、「絶賛応援だよ!」と伝えました。

かつて、我が家の三つ子たちも言っていました。

「親は子どもの無限の可能性を信じるべきだ。

『勉強しなさい』と言う割に、『医学部なんて無理よ』と可能性を否定するのは違う」と。

かつて長男が「医学部を目指す」と言い出した時、正直なところ私も「難しいんじゃないか、無理なんじゃないか」と思っていました。

しかし、夫は違いました。

「別に賢い奴が医者になるわけじゃない。医者になりたいんだったら、何年かかってもいいだろ」

そう言ってドシッと構えていたのです。

結果、長男は2年の浪人を経て夢を叶えました。今では私も確信しています。「やり抜いた子は入れる」と。

経験者とつながることで未来は変わる

面談の中で、私はある提案をしました。

「今、長男が医学部専門の予備校でバイトをしているから、一度見学に来てみたらどうですか?」

Aさんも「娘に言ってみます!」と答えてくださいました。

現役医大生からのアドバイス

その日の夜、予備校のバイトから帰宅した長男にこの話を伝えました。

私:「医学部に入りたいけど、学校では言えなくて『看護』って言っちゃう子がいてね……」

長男:「そりゃ違うだろ(即答)」

私:「でしょ。でね、その子が相談したいみたいなんだけど、バイト先に見学に行ってもいい?」

長男:「別にわざわざ来なくても、Zoomで直接話すよ。部活とバイトがない日の夜なら大丈夫」

なんと、その場で「現役医大生(長男)とAさんの娘さんのオンライン対談」が決まりました!

「無理かもしれない」と一人で悩むより、実際に夢を叶えた先輩の生の声を聞くことが、何よりの特効薬になります。

子どもの「やりたい」を一番に肯定しよう

今回のAさんの娘さんのように、自信がなくて夢を口に出せない子はたくさんいます。

でも、そこで「やっぱり無理よね」と同調するのではなく、「あなたならできるかもよ?」「応援するよ」と信じてあげることが、親のできる一番のサポートではないでしょうか。

もし、お子さんが進路や人間関係で悩んでいるなら、まずは親御さんが「ま、いっか」の精神で心を整え、どっしりと構えてあげてください。

「ママの学校」では、こうした個別相談を通じて、ママ自身が軸を持ち、笑顔で子どもを応援できるようになるためのサポートを続けています。

Aさんのお嬢さんと長男の対談がどんな時間になるのか、私も今からとても楽しみです!


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