「次こそ親を見返してやる」子どもの本当の気持ち、わかっていますか?【ママの学校6組・2限目開催レポート】

子育て中のあなたは、お子さんの言葉の裏にある本当の気持ちに気づいていますか?

「また同じことして!」「だから言ったじゃない!」と、つい言ってしまう毎日。

でも、子どもの言葉をただ聞くのではなく、気持ちを受け止めることで、親子関係は大きく変わります。

今回は、子どもの気持ちを受け止める「アクティブリスニング」を実践しているママたちの体験をご紹介します。

アクティブリスニング講座2回目を開催しました

「ママの学校」前期6か月コースの2回目のオンライン授業を開催しました。

14名のママが集まり、月に2回のペースで言葉がけの練習を続けています。

今回のテーマは「アクティブリスニング(基礎編)」。

動画視聴とワークを通じて、子どもの気持ちを受け止める聞き方を学んでいます。

アクティブリスニングの基本

ポイントは2つだけです。

  • 手を止めて目を見る
  • 子どもの言葉を繰り返す

この2つを意識するだけで、子どもは「ママは自分の話を聞いてくれている」と感じられるようになります。

大切なのは、いつ聞くかのタイミングと、どう聞くかという姿勢です。

【実践報告1】携帯を無くした息子への対応

中学1年生の息子さんを持つAさんの体験談です。

外出先で息子さんから「携帯無くした」と連絡が。

ポケットWi-Fiを操作するために地面に置いて、そのまま忘れてしまったとのこと。

気づいて戻った時には、もう無くなっていたそうです。

つい言いたくなる小言をぐっと我慢

Aさんは現地に向かい、警察での手続きなどをサポート。

そして息子さんには「地面に置くのは危険だよね」とだけ伝えました。

すると息子さんから「ごめんね」という言葉が。

以前なら確実に言っていた言葉

「だから言ったじゃない」「だらしないんだから」

こんな言葉は、今回は飲み込みました。

攻めない言葉が子どもの素直な心を引き出す

Aさんの「危険だね」という一言で終わらせたことで、息子さんは自分から「ごめんね」と言えました。

攻める言葉を浴びせれば、相手は防衛態勢に入ってしまいます。

そうなると、子どもは言い訳や反論ばかりになってしまいます。

言いたいことは、お互いが落ち着いている時に必ず伝えられます。焦らなくて大丈夫です。

【実践報告2】「親を見返してやりたい」の本当の意味

高校3年生の息子さんを持つBさんの報告が、とても印象的でした。

塾の保護者会で、息子さんが先生にこう話したそうです。

「僕は中学入試も高校入試も駄目だった。次こそ親を見返してやりたい」

強い言葉の裏にある本当の気持ち

「親を見返してやりたい」という言葉だけを聞くと、反抗的に感じるかもしれません。

でも、この言葉の裏には何があるでしょうか?

それは「自分を認めてほしい」という強い思いです。

子どものエネルギーを否定しない

「親を見返してやりたい」というエネルギーを否定する必要はありません。

その大きなエネルギーを勉強にぶつけているなら、それを見守ってあげたい。

そう感じました。

きっといつか、息子さんは気づくはずです。

親を見返すためではなく、自分の将来のために勉強していたことに。

参加者の皆さんからの声

今回のオンライン授業では、他にもたくさんの体験談が共有されました。

中学3年生のママ 「修学旅行前に班のメンバーが嫌だと息子が言ってきた時、『聞く』スキルを使えました」

小学生のママ 「気持ちを汲むのが難しい。

不安なのか、怒りなのか、悲しみなのか。ズバッと言い当てたいけれど…」

思春期の息子さんを持つママ 「他の人には聞くができるのに、なぜか息子には出来ない。どうしたらいい?」

「聞く」スキルは練習で必ず上達します

参加者の皆さんに共通しているのは、「やればやるほど出来るようになってきた」という実感です。

また、「会話の途中に無理して『聞く』をしなくてもいい」という気づきも大切です。

完璧を目指さなくていい。ちょっとずつでいい。そんな姿勢が、子どもとの関係を変えていきます。

子どもの気持ちを受け止める聞き方のコツ

アクティブリスニングを実践する上で、押さえておきたいポイントをまとめます。

1. タイミングを見極める

子どもが話したいと思っている時に、しっかり時間を取って聞く。

忙しい時は「後でゆっくり聞くね」と伝えるのもOKです。

2. 評価や説教はいったん置いておく

「それは違う」「だからダメなんだ」という言葉は、子どもの心を閉ざします。

まずは気持ちを受け止めることが先です。

3. 完璧を目指さない

全ての会話で「聞く」を実践しなくても大丈夫。

できる時にやる、という気楽な姿勢で続けましょう。

4. 自分の感情も大切にする

イライラしている時は、無理に聞こうとしなくてOK。

「今はママも余裕がないから、後で聞くね」と正直に伝えるのも一つの方法です。

子どもの言葉の裏にある気持ちに寄り添おう

子育ての悩みは尽きません。

でも、子どもの言葉をただ聞くのではなく、その裏にある気持ちに寄り添うことで、親子関係は確実に変わっていきます。

「次こそ親を見返してやる」という強い言葉も、「だから認めてほしい」という願いの表れです。

完璧な親である必要はありません。

ちょっとずつ、できる時に「聞く」を実践してみる。それだけで十分です。

今日から、お子さんの言葉にもう一度耳を傾けてみませんか?

きっと、今まで気づかなかった子どもの本当の気持ちが見えてくるはずです。

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