「うざっ」と返されたほめ言葉。中学生男子への声かけ、タイミングが9割【ママの学校6組・個別面談レポート】

「良かれと思ってかけた言葉が、なぜか子どもを怒らせてしまった……」 そんな経験はありませんか?

子育ての軸を手に入れてママが楽になる「魔法の言葉がけ講座:ママの学校」。14名のメンバーとともに「ま、いっか6組」がスタートしています。

今回は、講座の一環として行われた「個別面談」の様子をレポートします。

中学生の息子さんを持つお母様との対話から見えてきた、反抗期や思春期の子どもへの正しい寄り添い方についてお届けします。


頑張りを認めたつもりが逆効果?中学生男子ママのお悩み

今回の個別面談でお話ししたのは、中学生の息子さんを持つAさんです。

平日はお仕事をされているため、普段はアーカイブで講座を受講されています。

そんなAさんから飛び出したのは、多くのお母さんが直面する切実なお悩みでした。

「息子に『うざっ』って言われてしまったんです……」

部活動を頑張っている息子さんを応援したい、ホメホメポイント(褒め要素)を伝えたい。

そんな温かい親心から出た言葉が、思わぬ反発を招いてしまったそうです。


良かれと思った「頑張ってるね」が、なぜ「うざい」のか

Aさんが話してくださったのは、こんな場面でした。

息子さんは部活を頑張っていて、先週も試合に出て活躍していたとのこと。Aさんも応援に駆けつけていました。

ところがその試合、相手チームがとても強く、負けてしまったそうです。帰宅した息子さんはどこか機嫌が悪い様子。

翌朝の予定が気になったAさんが「明日、朝練あるの?」と聞くと、「朝練、行く」との返事。

頑張ってるなと思ったAさんは、「頑張ってるね〜」と声をかけました。

すると息子さんはすごく嫌な顔をして、「うざっ」と一言。

ほめたのに、なぜ……?

せっかくの褒め言葉が、なぜ届かなかったのでしょうか?

面談では、Aさんに「息子さんの立場」になってもらうワークを行いました。

【ワーク】息子さんの心の中をのぞいてみると……

面談では、Aさん自身に息子さんの立場になってもらうロールプレイをしてみました。

強い相手に負けた試合。思い通りにプレーできなかった悔しさ。監督に怒られたかもしれない不甲斐なさ。そんな気持ちを抱えながら家に帰ってきた直後に

「頑張ってるね」

……たしかに、うざいですよね。

Aさんご自身も「なんか、うざいですね」と気づいてくださいました。

今日の試合で感じた悔しさと、「頑張ってるね」という言葉がちぐはぐなんです。傷口に塩を塗るような感覚、とでも言いましょうか。タイミングが合っていなかっただけなのです。


子どもが悔しがっている時、親ができる最高のサポートとは

アドバイスを求めたAさんに、私は一つの提案をしました。

それは、「黙って、そばにいること」です。

息子さんはまだ、励まされたくも、ほめられたくもない状態でした。悔しさでいっぱいいっぱいのとき、言葉は要らないんです。

黙ってそばにいることが、「あなたの悔しさを、私はわかってるよ」という最大のメッセージになります。

「ま、いっか母ちゃん」の経験談

我が家の高校野球児たちも、現役時代はストレス満載で帰宅することがよくありました。玄関にバッグを「ドンッ!」と置く音だけで、「あ、今日は負けたな」「試合に出られなかったな」と察するほどです。

そんな時、私がかけた言葉はこれだけです。 「ご飯あるよ」

本人がストレスや悔しさでいっぱいいっぱいの時は、家庭を「何も言われずにリラックスできる癒やしの場所」にしてあげることが、次へのエネルギーに繋がります。


「ほめ方」より「ほめるタイミング」を意識してみて

子どもへの声かけに悩んでいるママに、ぜひ覚えておいてほしいことがあります。

ほめ言葉は、受け取れる状態のときにしか届きません。

特に中学生男子は、感情をうまく言葉にできないことも多く、気持ちが追いついていないときに声をかけると、せっかくの愛情も「うざい」と感じさせてしまうことがあります。

  • 試合に負けた直後
  • 何か失敗した直後
  • 疲れて帰ってきた直後

こういうときは、言葉より「存在」で寄り添いましょう。ごはんを用意して待っている、それだけで十分伝わります。


ママの学校は「一生のフォロー」を目指しています

最後に、Aさんから「ママの学校」を受講した感想を動画で撮影させていただきました。

「なぜ入学したのか?」 「入ってからどんな変化があったか?」 「講師(るみさん)はどんな人?」 など、生の声を聞かせていただいています。

こうした受講生のリアルな変化は、今後YouTubeやブログで順次ご紹介していきますね。

▼YouTubeでのインタビュー動画はこちら(過去の受講生Mさんとの対談です)

「ママの学校」のクラスメイトは、私にとって一生フォローしていきたい大切な存在です。

一人で抱え込まず、一緒に「ま、いっか」の精神で、自分らしい子育てを見つけていきましょう!

「ま、いっか6組」の皆様、これからどうぞよろしくお願いします。

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