小さな環境の変化が大きな変化を生む
毎週子どもに「上履き洗いなさい」とガミガミ怒っていませんか?
私もその一人でした。でも、洗濯機で洗える上履き専用ネットを買っただけで、怒ることがなくなったんです。
この小さな環境の変化が、私たち親子の関係を大きく変えました。今日は「環境を見直す」ことでイライラの数を減らす方法をお伝えします。

中級コースの特徴とは?
「ま、いっか5組」中級コースでは、言葉がけのテーマが月2つに増量。
月2回のオンライン授業で確認し、実践的な言葉がけの練習を行います。
2月のテーマは「イライラの数を減らす方法」と「率直に断る」です。
特に「環境見直し」については、怒る前にできることがたくさんあることを実感しています。
実際に効果があった!ママたちの環境見直し事例
1. 靴下・お箸の統一作戦
高校生男子ママの実例:
- 靴下の片方が失くなるストレスをなくすため、全部同じ靴下を購入
- お箸も家族全員同じものを使用
- おすすめは「滑らない箸」(食洗機対応)
2. 上履き洗いの自動化
我が家の実例:
- 上履き洗いを面倒がる子どもたち
- 靴用洗濯ネットを購入して洗濯機で洗浄
- 毎週のガミガミから解放
3. 玄関の準備ステーション
お出かけ準備の効率化:
- 玄関に子ども別の必需品設置
- ティッシュ、ハンカチ、タオル、カイロ、マスク、手袋
- 朝の慌ただしさが激減
4. ダイニングテーブルのサイズアップ
家族の衝突回避:
- 荷物でぶつかるトラブルを解決
- テーブルサイズを大きくするだけで家族の喧嘩がなくなった
5. 脱いだ服の定位置作り
リビングの散らかり対策:
- 大きめのカゴを3つ購入
- 高めの台に設置
- 部屋着、下着、パジャマの定位置を確保
6. 車を収納スペースに活用
習い事道具の管理:
- サッカー用具は車に常備
- 週末の遊び道具も車内保管
- 忘れ物とイライラが同時に解決
性教育についても学んだこと
オンライン授業では、クラスメイトからの質問で「性教育」についても話し合いました。
我が家の取り組み:
- 三つ子が小学2年生の時、PTA主催の「命の授業」に参加
- 助産師さんから専門的なアドバイス
- オープンな家庭内コミュニケーション
小学生から大学生まで幅広い年齢のお子さんがいるママたちとの意見交換は、とても貴重な学びとなりました。
環境見直しで始める「ま、いっか」子育て
環境を見直すことで
- ガミガミ言う回数が減る
- 子どもの自立が促される
- 家族全体のストレスが軽減
小さな変化が大きな効果を生むことを、実際に体験しました。
今すぐできる環境見直しチェックポイント
- 毎日イライラすることを書き出す
- それぞれに対して「環境で解決できないか?」を考える
- 小さなことから実践してみる
- 効果を感じたら他の場面にも応用
あっという間の1時間半で得られる学びと安心感。
参加したママたちは、それぞれ違う価値観を持ちながらも、自分なりの子育ての軸を見つけています。

