月2回開催!気軽に参加できるオンライン授業がスタート!
ママの学校では、1つのテーマで月2回のオンライン授業を開催しています。
9:30-11:00の授業はドタ参加もドタキャンセルもOKという気軽さが魅力です。
今回のテーマ:「ママもカウンセラーになろう」
9:30に授業開始。今回のテーマは「ママもカウンセラーになろう」です。
詳しい言葉がけについてはこちら:ママもカウンセラーになろう

ママの学校の特徴:リアルな悩みをみんなで解決
ママの学校の大きな特徴は、言葉がけのテーマ授業だけでなく、ママ達の「今のお悩み・質問」にみんなで応える場所であることです。
10か月目に入り、クラスメイトの大きな気づきや変化が最初のコメントからも感じられるようになりました。
受験生ママの悩み:ゲーム時間のルール作り
「(ま、いっか母ちゃん)最近どうですか?」という質問から、受験生を持つママ達が話を始めました。
中学3年男子のママAさんの体験談
「受験生です。私立高校まで、あと1ヶ月です。息子は勉強していないわけじゃないです。でも、勉強の休憩時間に気分転換にゲームをしたいと言い出しまして。まあ、携帯もゲームも同じだなと思い、OKにしたんです。
けれど、長くやっているんですよね。ゲーム。私は『ゲームもいいけどさ、やる時間のルールを決めよう』と言ったんです。でもなかなか親の思うとおりにゲームは辞めません。息子は『ルールなんて別にいいだろう!』という感じでして。
英語は家庭教師の方にお願いしているのですが、英作文を3つ作ってくるように、という宿題が出されていて、お母さんも見てください、っていわれている。それもストレスになって、ゲームのことでケンカになると、英作文もやらなくっていい!もう、私は見ない!なんてケンカになります。
でも、以前の私からすると、『黙る』が出来てきていると思います。ママの学校のおかげです。」
クラスメイトからの共感とアドバイス
高校生男子ママBさんの解決策
「Aさんの家庭教師からの英作文の話を聞いて、我が家も同じだったことを思い出しました。うちも英作文の宿題が出たんです。家庭教師から。それをやるやらないで、息子とケンカになっていました。
結局は、『環境を見直す』をしました。家庭教師の先生に『私は息子の勉強のことに口出すことをやめたい(介入したくない)ので、先生、私に宿題を見るように言うのは、無しにしてください』って言いました。
先生はわりとあっさり、『そうですね』と言ってくださり、それから子供とのもめごとも減りました。」
「ま、いっか母ちゃん」からのアドバイス
受験生のママ、いろいろ子供のことが気になります。でもね、勉強はしているんですね。自分なりに考えて行動しています。

「黙る」ができていること、自分にほめほめをして下さい。
本当にママたちは頑張っている!そして、英作文に関して、Bさんの「環境を見直す」をされたこと、グッドチョイスだと思います。
親子関係で、勉強を教えるって難しいです。せっかく家庭教師の先生にお願いしているのに、また親が関わると、それはそれは”もめ事”を増やすようなものです。
嬉しい成長報告:「ほめほめ」の効果
大学生・高校生男子2人ママの成功体験
「最近私、子どもに”ほめほめ”が出来てます。次男が絵を描いていたのですが、『繊細で綺麗に描けているね』って事実を伝えました。『すごいね』ではない言葉で伝えました。次男はすごーく喜んでいたんです。
大学生の長男にも伝えました。中国語の点数が悪かったのですが、今回すごく勉強していて、春休みに2か月中国への留学まで自分で決めてきたんです。私『誇らしいな』『自慢の息子だよ!』とほめほめポイントを伝えました。息子、凄ーく嬉しそうでした。」
年齢に関係なく響く「認める言葉」
うれしいですねー。事実を伝える。ほめほめポイント出来てます。
高校生・大学生の年齢でもお母さんが自分を認めてくれている言葉にとっても喜びます。
大人の私たちもそうですね。誇りに思うよ。自慢のお母さんだよ。と言われたら嬉しいです。
ホメる言葉増やしていきましょう!

親として大切なことを伝えるタイミング
授業では、親として自分が大事にしていることを伝えるには、どうしたらいいのか?について話しました。
- 学校に遅刻しないで行くべき
- 宿題をやるべき
- 勉強してほしい
- 友達と仲良くやってほしい
- 食べ物について
など、親が大事に思っていることはいつ伝えるのか?どんな言葉で伝えるのか?を考えました。
「聞く」トレーニングで共感力アップ
ブレイクアウトルームに分かれて、今日のオンライン授業の感想を言いながら「聞く」のトレーニングをしました。
相手の話に耳を傾けて共感する言葉を出していきます。話手のどの部分に共感するのか?みな真剣に話を聞きます。
クラスメイトと話した様々な悩み
その他、クラスメイトと話した内容:
- 朝起きてきて息子が不機嫌になる理由は、私がZoomをやっているからなのか?朝ごはんを作らないからなのか?対応はどうする?
- ぜんそくになりそうで、医師に薬を飲むように言われているが、苦い薬を4錠も飲まなくてはならず、息子は飲まない
- 3者面談に行くときどういう態度でいったらいい?と聞いたら息子が間違ってもモンペにならないでくれと言った。いい関係です。
- 長男が面倒なことに関して逃げていることがある。気になる。
クラスメイトから出た事例に皆さんで考えます。
この先もママの学校オンライン版の学級活動をお伝えします。